<成長のカギは技術にあり!>道総研編②/桒原康裕氏、“見える化”で支える

2021年1月19日

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30万トンの水揚げを誇るオホーツクホタテ

 北海道の宗谷海峡から根室海峡にかけてのオホーツク海沿岸は地まきホタテ漁業では世界一の生産地帯です。2019年度は30万トンを超える水揚量を誇り、今や北海道全体の2割以上を占め、名実ともに世界に誇る北海道の主力漁業になっています。

 地まきホタテ漁業は種苗放流したあと、2~4年後に桁網により漁獲する輪採方式を採用しています。環境に配慮し、高度な資源管理が認められたことにより海洋管理協議会(MSC)による水産エコラベル認証を受けました。

 地まきホタテ漁業は、時代を追って、潜水調査、水中ビデオカメラ撮影、海底写真撮影のような先端的な可視化(見える化)技術を取り入れることで、技術的発展を遂げてきました。

 可視化技術の真骨頂は、漁場を傷めない(非破壊的)技術という点です。地まきホタテ漁業が特に可視化技術と親和性が高い理由はホタテの生態にあります。[....]