21年上半期魚介類輸入/2年連続100万トン割れ

2021年7月26日

 財務省が21日に発表した6月の貿易速報によると、魚介類の輸入(非食用水産物を除く)は引き続き伸び悩んだ。同時に発表された1~6月上半期の統計では前年同期をわずかに上回ったものの、出口のみえない新型コロナウイルス禍の影響を脱することができず、2年連続で近年の最低レベルにとどまった。

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 1~6月の輸入実績は94万6753トン、6717億4100万円で、前年同期を数量で0・9%、金額で0・8%上回ったが、いずれも1%未満でほぼ同水準にとどまった。

 魚介類輸入は近年、需給の変化や国際価格上昇の中で日本の“買い負け”が募る一方、昨年はこれにコロナ禍が追い打ちを掛け、昨年の上半期は2019年比で数量が8%、金額では16%も落ち込んでいた。今年はそれに並んだことから[....]