風力発電の海底占有面積大幅削減へ、三井海洋開発などNEDOに採択

2020年11月5日

現在検討中の次世代浮体式洋上風力発電施設(イメージ)

 三井海洋開発㈱(東京・中央区、香西勇治社長)と東洋建設㈱(東京・千代田区、武澤恭司社長)、古河電気工業㈱(東京・千代田区、小林敬一社長)は共同で、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の浮体式洋上風力発電の低コスト化技術開発に関する調査研究に採択され、10月30日付で業務委託契約を締結した。海底の占有面積を大幅に削減する施設の開発で、漁業協調型の発電事業に挑む。

 洋上に浮かんだ浮体式構造物を利用する風力発電施設の研究調査に、海洋上で石油や天然ガスを生産、貯蔵、積出する生産設備で実績をもつ三井海洋開発の緊張係留方式(TLP=Tension Leg Platform)の浮体・係留システムが生かされる。[....]