遠洋マグロ第1昭福丸/職住一体の環境を改善

2021年1月25日

初航海の手応えを語る小山範浩漁労長㊧と小山涼太船長

 ㈱臼福本店(臼井壯太朗社長、気仙沼市)の遠洋マグロはえ縄漁船・第1昭福丸が初航海を終え、20日に静岡・清水港に入港した。同船は長い航海でも快適に過ごせる船づくりを目指し、船員が休憩時間に高速インターネット通信を常時利用できる環境を整備している。小山範浩漁労長は「リフレッシュする時間をもちやすくなった」と変化を語っており、30歳の小山涼太船長は「若い人にどんどん乗ってもらいたい」と呼び掛けた。

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 職住一体の環境が長く続く遠洋漁業だが、新型コロナウイルスが世界的な流行になって以降は、外地へ寄港して街を歩く気分転換もできない。小山船長は昨年3月に出航した本操業で初めて船長に就いたプレッシャーもあったと話す。だが、「動画配信サービスのユーチューブなどを見ることができ、気晴らしができた」と安堵の笑みを浮かべた。[....]