近海はえ縄大型マグロに公的IQ

2021年9月21日

水産政策審議会の第112回資源管理分科会(分科会長・田中栄次東京海洋大学教授)は17日、大臣許可「かつお・まぐろ漁業」をもつ近海マグロはえ縄漁船(150トン未満)に、太平洋クロマグロ(大型=30キロ以上)の公的個別漁獲割当(IQ)管理を導入することを了承した。来年1月から実施される。水産庁は2023年度までに大臣許可漁業に原則IQ管理を導入する方針を示しているが、改正漁業法のもと、日本周辺海域の資源を対象とした公的IQの導入は北部太平洋まき網のサバ類に次いで2例目になる。

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 資源管理分科会は、水産庁の提案を受けて資源管理基本方針の一部改正を審議。今年1月から実施されている自主的なIQ管理で採用されている1~3月と4~12月に分けた管理区分を、「漁獲割当による管理」と「漁獲量の総量の管理」の管理区分に変更することを了承した。[....]