貝殻漁礁「JFシェルナース」のキジハタ増殖事例

2021年2月8日

放流直後にJFシェルナースに隠れていくキジハタ幼魚

 国立環境研究所気候変動適応センターが気候変動の影響を抑制・回避するとともに、適応した社会構築を目指す施策を発信する「気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT)」のページに、海洋建設のキジハタ資源保護(増殖)が取り上げられた。大手企業の事例が並ぶ中、中小企業である同社の取り組み概要が紹介されている。

 この取り組みでは、海洋建設が開発・製造した貝殻魚礁「JFシェルナース」を通じて、キジハタの増殖を図り、漁業者の所得向上などを目指している。単価の高いキジハタは、漁業者から増殖に対する要望も強い。九州や瀬戸内海など西日本ではアコウと呼ばれ人気を博しているが、近年の海水温上昇で生息域を広げているとされている。[....]