総合物流施策大綱、閣議決定へ/物流デジタル化へ加速

2021年6月14日

 物流施策の大きな方針を定める総合物流施策大綱が近く閣議決定される見通しになっている。新型コロナウイルス感染拡大で電子商取引(EC)市場の成長や非接触・非対面型の物流が求められるなど時代が急速に変化していることを受け、逆にこれまで構想があっても進まなかった物流デジタル化などを実現する好機ととらえ、卸売市場の省人・自動化などの構造改革を加速化させていく考えを示している。

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 現行の大綱(2017~20年度)では、サプライチェーン全体の効率化や付加価値化、働き方改革、人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)などの活用といった項目を盛り込み、実際に物流企業や冷蔵倉庫などでは取り組みが急拡大。ハード・ソフト両面にわたって新技術の導入も進んだ。[....]