福島沿岸 本格操業へ歩み加速

2021年9月1日

きょう1日から魚市場を再開した勿来漁港

 試験操業を3月末で終え、本格操業への“移行期間”に入った福島県沿岸の漁業で、きょう1日から主力の底びき網が県内3漁協で2か月の休漁を経て再開される。JF相馬双葉漁協は中核の沖合底びき23隻が2年目のがんばる漁業復興支援事業(がんばる漁業)の地域漁業復興計画を着実に前進させるほか、JFいわき市漁協は茨城県境に近い勿来(なこそ)魚市場を開場し、水揚げ回復ペースを上げる。本格操業回帰への歩みを加速させる。

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 相馬双葉漁協所属の沖合底びき23隻は、復興計画1年目(2020年9月~21年8月)にタコ、イカの漁獲が上振れして、予想を上回る約1850トンを水揚げした。1年目の生産量回復目標とした1534トンを2割以上超過し、復興計画2年目(21年9月~22年8月)の目標1805トンを前倒しで達成した。[....]