生鮮スルメイカ、石川主体の水揚げ継続

2020年7月30日

 5月から水揚げの主力となっている石川沖の生鮮スルメイカ漁は7月末になっても全国の水揚げを牽引している。従来は日本海を北上する初期の5~6月ごろに本格化し、その後勢いが弱まる漁場だったが、数年前から7月でも好調な水揚げをみせており、今年も存在感を示している。2019年は8月まで月間100トン超えの水揚げを記録しており、今年の8月にも期待が集まる。

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 漁業情報サービスセンター(JAFIC)の「おさかなひろば」によると、7月28日現在の全国の産地市場の水揚量は1522トン。6月の水揚量が4435トン(前年同月比84%増)と大きく伸びたのに比べると物足りない。価格も5月から安値を続けていたが数量減少に伴いキロ548円(前年同月比5%高)と前年並みに落ち着いた。[....]