生鮮サンマ/豊洲、仙台で今年最多入荷

2020年9月1日

入荷が増えた生サンマを確かめる買参人。29日の仙台市場で

 前年比数%という厳しい漁模様の知らせが先行していた生鮮サンマが、北海道・根室市の花咲港で8月28日の64トンを筆頭に一日20~30トンとまとまったことを受けて、消費地での出回りがやや増えている。東京・豊洲市場や宮城・仙台市場などで今年最多入荷を更新。どん底を脱して胸をなで下ろす一方、販売面ではやや苦戦を強いられているもようだ。

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 東京・豊洲市場では8月29日に6919箱、休市明けの8月31日に7775箱と、7000箱前後の入荷が2日ほど続いた。27日までは10分の1以下の数百箱での動きだっただけに入荷水準の回復は明らかだった。大手の量販店・スーパーが動いたため、その販路に強い卸に入荷数が大きくかたよったが、ひとまず乾いていたマーケットを潤した。[....]