漁期伸びる入梅イワシ 銚子漁港

2021年8月4日

銚子漁港に揚がる大型のマイワシ

 銚子漁港の1~7月のマイワシ水揚量は15万8245トンとなり、今期の盛漁期を終えた。昨年同期の15万7190トンとほぼ同量だが、今年は6月に入っても漁が途切れず、7月上旬まで安定した水揚げが続いた。資源水準が高まったことで、脂が乗り高値で取引される「入梅イワシ」の漁期が長期化し、夏の加工原料の柱へと成長することが期待される。

        ◇        ◇        ◇

 6月に入り脂が乗り、身が丸く太った大型マイワシを、銚子では「入梅イワシ」の名でブランド化している。ただ、直近10年は6月に入ると大型の群れは沿岸漁場から沖へと抜ける傾向にあった。東日本大震災の発生直後は「海底地形が変わったためでは」と関連付ける人もいた。[....]