渡島ホタテ計画3.1トン、1割増も斃死で低水準続く

2021年2月1日

 今月から本格化する北海道噴火湾渡島地区のホタテ加工貝の2021年シーズン水揚げ計画は、前年実績比約1割増の合計3万300~3万1300トンとなった。同地区6漁協の関係者が出席して1月27日に森町で開かれた会議で、各漁協の計画が報告された。

          ◇          ◇          ◇

 過去5年の実績と比較すると3番目のボリュームとなる。耳吊り漁法で生産される噴火湾ホタテは、往時は渡島地区だけで6万~8万トン(加工貝)の水揚げがあったが、低気圧と大量斃死被害が起きた17年シーズンに大きく減産。19年も斃死被害で落ち込んだ。

 昨期は渡島が前年比2倍の2万8400トンと挽回をみせ、今期もそれに続く増産計画となったが、往時に比べればなお低水準で、回復は道半ばとなる。[....]