水産予算、3年連続で3000億円超に/21年度当初・3次補正

2020年12月16日

3065億円の予算計上を了解した水産合同会議。正面は浜田会長、その㊨が舞立部会長

 自民党水産部会(舞立昇治部会長)・水産総合調査会(浜田靖一会長)合同会議は14日、東京・永田町の党本部で、2021年度当初予算案と20年度第3次補正予算案を了承した。21年度当初1928億円と20年度第3次補正1136億円の合計で約3065億円となり、3年連続で3000億円の大台を超えた。資金不足が懸念されていた漁業収入安定対策事業(積立ぷらす)は当初200億円、補正425億円、予備費277億円の合計902億円が計上され、年越し以降の資金不足の懸念は解消される見通しとなった。

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 当初予算を柱とする水産予算が3000億円を超えるのは、19年度の3045億円、20年度の3005億円に次いで3年連続となる。予算の柱は、①新たな資源管理システムの着実な実施②コロナ禍や不漁の長期化の中での成長産業化の加速化③競争力のある加工・流通構造の確立と水産物の需要喚起④水産基盤の整備、漁港機能の再編・集約化と強靭化の推進⑤漁業取り[....]