東京湾クマエビを種苗生産に成功

2021年8月25日

3~4センチまでの大きさに育ったクマエビ種苗(神奈川県水産技術センター提供)

 神奈川県水産技術センター(利波之徳所長)は、2016年度から取り組んできた東京湾産クマエビの種苗生産に成功したと発表した。東日本での種苗生産は初めて。県では地球温暖化に伴う海水温上昇に適応した新たな栽培漁業対象種としてクマエビを候補の一つとして開発を続けてきたが、約6年をかけて種苗生産の成功に至った。

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 同センターでは昨年、3尾の稚エビ生産を実現。今年度は採卵手法や初期の飼育方法を全面的に見直したことが奏功し、稚エビ(体長3~4センチ)約5000尾の生産に成功した。

 同種は和歌山や高知、熊本で量産化されているが、[....]