日新丸、操業終え宮城・仙台港に帰港

2020年12月1日

仙台港に帰港する日新丸

 捕鯨母船の日新丸が11月30日、日本近海で行っていた商業捕鯨の操業を終え、宮城県の仙台港に帰港した。今回の操業期間は約2か月で、ニタリクジラとイワシクジラを合計68頭漁獲。共同船舶㈱の所英樹社長は「計画通りの成果でひと安心している。課題は価格の底上げ。消費拡大と価値のPRに力を注ぎ採算ベースに乗せたい」などと意欲をみせた。

 日新丸は9月26日に広島県の因島を出港。房総・三陸・道東の沖合で操業し、ニタリ43頭(348トン)とイワシ25頭(280キロ)を漁獲した。今年通算3度目の操業で、これで商業捕鯨再開後2年目のシーズンが終了。漁獲枠に設定されたニタリ187頭とイワシ25頭をすべて消化したという。[....]