対中活輸出を緩和、事業者負担軽減へ/水産庁

2020年10月6日

 中国向けに活魚や貝を輸出する際に必要だった無機ヒ素とカドミウムの検査が9月28日から不要になったことが分かった。全国養殖魚輸出振興協議会がかねて要望しており、水産庁が応えた形だ。輸出事業者は「新型コロナウイルスで生産、販売の現場は厳しい状況に置かれている。検査が不要となれば経費負担も軽減される」と歓迎する。

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 中国向け活水産物の輸出には検査を実施する都道府県ごとに頻度は異なり、県によっては輸出のたびに漁場ごとの検査が求められており検査費用は毎回10万~20万円に上るため、事業者にとっては大きな負担となっていた。

 水産庁は過去の検査で無機ヒ素やカドミウムが検出された実績がないことなどを踏まえ、取り扱い要綱を改訂し検査は不要とした。[....]