国産アカイカ、流通名をムラサキイカに 

2022年6月30日

今後は「ムラサキイカ」で流通へ

 全国いか釣り漁業協会(中津達也会長)は、同協会所属の漁船が北太平洋で漁獲するアカイカを「ムラサキイカ」の呼び名で流通させていくことを決めた。すでに関係者への周知を始めている。品質の高い国産アカイカのブランド化を目指すと同時に、混同しやすいアメリカオオアカイカなどと区別しやすいよう差別化を図る狙いだ。

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 この動きは今年5月の同協会総会で、同協会副会長でもある開洋漁業(青森・八戸市)の河村桂吉社長が「その他議案」で提案したことがきっかけ。河村社長によると「イカは地域によって呼び名が異なることが多い」ため、地域によってケンサキイカやアオリイカをアカイカと呼ぶこともあるという。以前からアメリカオオアカイカと混同する消費者が一定数いるとの指摘もあった。[....]