刺網が衣類などの原料に、“道内初”漁網リサイクル工場

2022年6月15日

廃棄漁網が熱処理され、押し出される

 リサイクル事業の道内大手・㈱鈴木商会(札幌市、駒谷僚社長)は13日、苫小牧の臨港地区に整備した、廃棄ナイロン漁網から再生ペレットを作る「苫小牧プラ・ファクトリー」の開所式を行った。北海道漁連との連携のもと、道内各地から廃棄漁網を回収してリサイクルし、循環型漁業の推進に貢献する。

       ◇       ◇       ◇

 同社によると、道内では例年1500~2000トンの廃棄漁網が発生し、その大半が埋め立てや焼却処分されている。「軽くてかさばる」(駒谷社長)性質上、処分場ではあまり好意的に受け入れられないといい、合理的かつ持続可能な処分法の確立が課題となっている。[....]