函館・五島軒 大人気カレーをコンブだしでリニューアル

2024年6月13日

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リニューアルした「函館カレー」を手にする若山社長㊧と南かやべ漁協理事でコンブ漁業者の高谷さん

 函館の老舗レストラン「五島軒」(若山豪社長)は、レトルトカレー事業の主力商品である「函館カレー」を、南茅部産の「函館真昆布」のだしを使用した商品にリニューアル、17日から函館市内の直営店を皮切りに順次販売を開始する。生産量日本一を誇る函館のコンブ漁業は天然資源の減少や後継者不足により、生産量は落ち込む一方。若山社長は「コンブ漁業の持続的な発展に向けて、コンブ漁師の方々を元気づける商品になってくれれば」と話している。

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 同社は約20種類のレトルトカレーを年間150万食販売。「函館カレー」は中辛だけで70万食、甘口・辛口を合わせると100万食を売り上げる大人気商品だ。1993年に調理場の賄いの味をベースに誕生。発売以来31年間、その味を守り続けてきたが、昨年、市内の遺愛女子高校で行われた「海の豊かさを守る」をテーマにした国連の持続可能な開発目標(SDGs)に関する授業をきっかけにリニューアルを決断した。[....]