八戸みなと漁協、卸売業廃止へ

2020年5月27日

 JF八戸みなと漁協(八戸市、岡沼明見組合長)は、八戸市魚市場(地方卸売市場)での卸売業務を6月20日で廃止する方針を決めた。5月19日に青森県に卸売業務廃止届を提出した。

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 近年のスルメイカやサバの漁獲不振に伴う取扱高の減少が要因。岡沼組合長は「卸売事業の収支は厳しく、前々からやめる話はあった。昨年の取扱高が大きく落ち込み、これ以上続けられないという判断になった」と話している。

 漁協の指導事業、購買事業、直売所「浜市場みなとっと」の運営などは従来通り継続する。

 これにより、同市場の卸売業務は㈱八戸魚市場による1社体制に移行する。同漁協で卸売業務に従事していた職員19人のうち9人は、7月1日付で同社に転籍する予定。残りの職員は漁協の他事業に従事するほか、退職予定の職員もいるという。[....]