全近かつ協、クロマグロ自主IQ実施へ

2020年11月16日

 全国近海かつお・まぐろ漁業協会(三鬼則行会長)は、太平洋クロマグロの大型魚について、漁船ごとに漁獲量を割り当てる自主的な個別漁獲割当(IQ)を導入する方針を固めた。来年の第7管理期間の4~12月漁期に適用する。水産庁はこの方針を受け、資源管理基本方針の改正に着手し、12日から意見公募(パブリックコメント)を始めた。

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 水産庁が意見公募を始めた資源管理基本方針改正案は、大臣管理分の大型クロマグロについて、1年を3期(1~3月、4~6月、7~12月)に分けていた枠の管理期間のうち、4~6月と7~12月の期間を統合し、「漁業者自身による自主的な取り組みとして、試験的に船舶ごとに漁獲量を割り当てる手法を組み合わせた管理を行う」とIQ実施を明記した。今月にも開催予定の水産政策審議会(水政審)に諮ったうえ、12月1日の施行を目指している。[....]