世界初!MSCマグロ、豊洲市場で上場

2020年9月2日

会見に出席した関係者。㊧から3人目が臼井社長、その㊧が伊東執行役員 臼井社長の㊨が田口社長

 東京・豊洲市場のマグロ卸売場で1日、海洋管理協議会(MSC)認証ラベル付きの大西洋クロマグロ1本142キロが初上場された。遠洋マグロはえ縄漁船7隻を抱える㈱臼福本店(臼井壯太朗社長)が、前漁期に漁獲・冷凍保管していたうちの1本で、前日に比べキロ2600円高い、この日の最高値の6800円で取引が成立した。MSC大西洋クロマグロが販売されたのは世界初。

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 MSC大西洋クロマグロは臼福本店を荷主として出荷された魚で、第一水産㈱(田口弘之社長)が上場した。マグロ専門仲卸の大花がセリ落とし、大森海岸に店を構える「松乃鮨」に渡った。今回の取引上は直接の関与はなかったものの、魚の冷凍保管を担当した水産専門商社の東洋冷蔵㈱(大塚茂社長)が、今後も臼福本店や第一水産と連携しながら、60トン弱あるMSC大西洋クロマグロの現有在庫を市場出荷や加工などを通じて販売する。[....]