上半期主要魚種、数量・価格とも4%減/JAFIC

2020年8月27日

 漁業情報サービスセンター(JAFIC)は26日、産地市場の上半期(1~6月)の主要魚種動向について発表した。調査を行っている全国主要68港、47魚種の累計水揚量・平均価格はともに前年同期比で4%下落した。新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛の影響から、飲食店を中心とした需要が減退したことで、相場に影響を与えた。中でも緊急事態宣言が発令された4~6月期が顕著。高級魚を中心に、水揚げが落ち込んでも価格が低下していた魚種が多かった。

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 1~6月の累計水揚量は92万6000トン(4%減)だった。16魚種が前年を上回る水揚量となり、ビンナガ(438%増)やホッケ(222%増)、マイワシ(3%増)などは過去5年で最高水準を記録。一方、25魚種が前年を下回り、生鮮カツオ(44%減)やウルメイワシ(77%減)、カタクチイワシ(48%減)などでは過去5年で最低水準となり減少の要因となった。[....]