三崎マグロ存続を、消費拡大で産業守る

2020年9月3日

三崎マグロの先を見据える宮川代表

 三崎マグロの消費拡大を通じて生産者や魚市場などの関連産業を守ることを目的に、「キセキのマグロ」プロジェクト(宮川大知代表)が立ち上がった。刺身用マグロを返礼品にしたクラウドファンディング(CF)では目標の3倍以上となる約156万円を集めた。今後はさらなる周知と消費拡大に向け、公式サイト(https://daichimiyagawa.com/kiseki/index.php)などでの販売に取り組む。

       ◇       ◇       ◇

 「キセキのマグロ」は、三崎魚市場で冷凍マグロ仲買業を経営している㈲ミヤガワの宮川輝雄社長が目利きしたインドマグロ。宮川代表の父でもあり、長年培った目利きは名人の域と称される。

 宮川社長によると、身質を判断するため切ったマグロの尾の切断面を見て「光沢」があり、その面に触れて「脂の乗り」がよく、ツルツルした「肌ざわり」を確かめ、赤身は「粘り気」と[....]