ロス港混雑、夏まで改善せず

2022年1月18日

 生鮮食品を含む海上コンテナ輸送でスケジュール遅延やコスト増が深刻化していることを受け、国土交通省・経済産業省・農林水産省は14日、「第2回国際海上コンテナ輸送の需給逼迫問題に関する情報共有会合」をオンライン開催した。同会合の開催は昨年4月以来。アジア-北米航路の現状を中心に情報交換する中で、特に混雑のひどい北米最大のコンテナ港のロサンゼルス港は「今夏まで改善しない」との見通しが示された。

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 2020年後半から表面化した海上コンテナ輸送の需給逼迫問題は、米中貿易摩擦浮上によるコンテナ減産があったところに、新型コロナウイルス感染拡大初期にコンテナ輸送量が減少。その後に急反発した際に一部弱体化していた国際コンテナ輸送網の対応力が追い付かず船混みや滞船、コンテナ不足が発生。その影響を今日まで引きずっている。[....]