マサバ来遊量、総じて前年並み/水産機構・長期漁況予報

2020年8月4日

 水産研究・教育機構は3日、水産資源研究所が取りまとめた太平洋のサバ類とイワシ類、マアジの長期漁況予報(8~12月)を公表した。マサバ来遊量は総じて前年並みで、まき網の漁獲量が多い北部太平洋の犬吠-三陸海域と道東海域は、体長26~36センチ、体重400グラム前後の3~7歳魚が主群になる。来遊時期は三陸北部-犬吠海域にかけて、11月下旬になる見通し。

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 北部太平洋のマサバは漁獲対象が昨年同様で、加入水準が卓越して高い水準にあった2013年生まれ(7歳魚)から17年生まれ(3歳魚)を中心に、定置網や底びき網では22~27センチの2歳魚が主体となる。

 3歳魚以上の年級群は成長がほぼ頭打ちで、体長が広く重なり合っている。平均体重については400グラム前後と昨年に近い組成になる見通しだが、若年級群の加入次第でやや下がる。[....]