ブリ、マグロ、ウナギで、50年までに人工種苗率100%/水産庁

2021年3月24日

 東京・永田町の自民党本部で23日に開催された養殖漁業懇話会(会長・山本有二元農林水産大臣)で、水産庁増殖推進部の黒萩真悟部長は、農林水産省の「みどりの食料システム戦略」の水産関係の概要を説明し2050年までに人工種苗比率をブリ、カンパチ、クロマグロ、ニホンウナギで100%、魚類養殖全体で80%を実現するなどの数値目標を明らかにした。

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 また、50年までに環境負荷の大きい生餌から環境負荷が少なく給餌効率のよい配合飼料へ100%転換し、同時に配合飼料に占める天然資源に依存した魚粉の割合を2割へと低減させるとした。

 日本養魚飼料協会によると、全魚種平均の魚粉配合率はペルーアンチョビの漁獲の状況により16年度に43・7%だったが、その後じりじりと増え、19年度は45・9%、20年1~12月期は46・3%だった。[....]