センサーで魚種を自動選別/深川商会・青森産技など

2021年1月15日

自動魚種選別装置を通過し、仕分けされるサケ

 八戸の定置漁業会社㈱深川商会と地方独立行政法人青森県産業技術センター、水産研究・教育機構は14日、センサーを活用した「センシング技術」により定置網の漁獲物の魚種を自動選別する装置の実証試験を八戸漁港岸壁で行った。見守った関係者からは選別精度のさらなる向上を求める声が聞かれたものの、水産業の省人化、自動化の進展に役立つ新たな機器として可能性を示した。

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 さまざまな魚種が漁獲される定置網の漁獲物は従来、水揚げ後、多くの人手により選別・出荷されていた。しかし、労働力人口が減少する中、こうした“人海戦術”による水揚げ体制をどこまで維持できるかは不透明な情勢になっている。[....]