サケ養殖を正式「免許」

2021年10月4日

神康俊岩手県宮古水産振興センター所長㊨、大井組合長㊧

 岩手県は1日、県内3か所のサーモン養殖「区画漁業権」をJF久慈市漁協、JF宮古漁協、JF新おおつち漁協に免許した。秋サケをはじめとする主要魚種の不漁が続く中で、既存漁業に代わる岩手の新たな魚類養殖の歴史が幕を開けた。

 今回新たに「さけ・ます小割式養殖業」が免許されたのは、これまで試験的にサケ養殖を実施していた久慈市漁協、宮古漁協、新おおつち漁協。3漁協から「事業化に向けてのめどが付いた」として県に要望が出されていたのを踏まえ、県が漁場計画案を作成、計画案や適格性などについて県海区漁業調整委員会の審議を経て、正式に免許された。新たな免許は、久慈市湊町久慈浜地先(漁場名・沖久慈浜=一区第14号)、宮古市白浜地先(漁場名・長磯前=一区第152号)、上閉伊郡大槌町吉里吉里地先(漁場名・金ケ崎=一区第233号)の3か所で[....]