コロナ禍逆手に、初シンポで事例紹介/うみ・ひと・くらしネットワーク

2021年3月17日

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圧のオンライン開催となったシンポジウム

 漁業地域の活性化に向け漁村女性たちの活動を応援する「うみ・ひと・くらしネットワーク」(理事長・関いずみ東海大学海洋学部教授)は13日、同会初のオンラインシンポジウムを開催、「コロナ禍の変化」をテーマに意見を交わした。物流の乱れを機に地元需要をつかみ、輸送費の差額を加工品の高品質化に充てて売り上げを1・5倍に伸ばした事例など、新型コロナウイルス禍を逆手に取った取り組みも紹介された。

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 ディスカッションには各地から3人が登場。㈱クリエーションWEBプランニング(熊本・天草市)の深川沙央里代表は、新型コロナの感染拡大で飛行機やトラックの減便など、物流体系の崩れで生じた地産地消の機運に着目した。

 県外からの荷が減ったことで、地元の学校や自衛隊にも販路が開けた。“削減された輸送代”を原資に、コロナ禍で休業を余儀なくされたレストランのシェフとも協働して、行き場を失った[....]