カツオ来遊、常磐・三陸沖で近年最低か

2020年7月6日

 水産研究・教育機構は2日、6~11月に常磐・三陸沖へ来遊するカツオ資源が昨年および過去10年平均を下回るとの予想を発表した。5月の近海竿釣り船による一日一隻当たり漁獲量(CPUE)は、6月以降のCPUEと有意な相関関係にあることから割り出された2020年6月以降の来遊資源量指数は、過去10年間のどの年よりも低かった。

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 過去10年間の6~11月CPUEは平均で5・86トン。対して今年予測された同期間のCPUEは3・78トンで3割以上も少なかった。80%予測区間の最大値でも過去10年平均の最大値より低いことは、今後の近海カツオ一本釣りやまき網漁船にとって、厳しい材料といえそうだ。[....]