アニサキスを自動で検知、目視検査AIに置き換え

2024年6月21日

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19日の講演では多くの人々の関心を集めた

 アニサキスによる食中毒被害に対応しようと、人による目視検査を人工知能(AI)を活用した新たな検知システムに置き換える動きが進んでいる。画像検査ソリューションを提供する(株)MENOU(メノウ、東京・中央区)が展開する「検査 AI MENOU」は、海産物販売や水産加工品製造などを行う(株)カネコメ高岡商店(北海道根室市)がアニサキスの検知システムとして採用するなど、存在感を高めている。

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 メノウ社が展開するのは、アニサキスが付着した生魚の画像をAIに学習させ、高精度でアニサキス検知を可能とするシステム。検査にかかる負担の軽減や省人化だけでなく、検査AIは特徴をとらえることに優れていることから精度の向上も見込める。AIやプログラミングの専門的な知識がなくても導入できる(ノーコードツール)ため、検査の内製化がしやすく、現場により即した検査体制の構築も可能になる。[....]