〝富山の宝石″観光船から間近で見学、富山湾しろえび倶楽部

2020年7月15日

観光船に仕立てられた漁船から漁の様子を見ることができる

 富山・JF新湊漁協に所属する若手シロエビ漁師が立ち上げた「富山湾しろえび倶楽部」がきょう15日午後、新湊漁港で設立式を行い、本格的な活動を開始する。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け4月の予定から3か月遅れの船出だ。17日には倶楽部によるシロエビ漁の観光船運航も始まり、漁業者による持続可能な漁業と社会の実現に向けた試みが幕を開ける。

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 観光船の朝は早い。ちょうど日が昇りかける午前5時に港を出る。船で10分も走ると漁場に着く。「ここですでに水深は150メートルある。ただ、シロエビが獲れる場所は限られているから、その日の漁は親方次第だね」と、乗組員が“天然のイケス”といわれる富山湾の特徴を笑顔で説明する。[....]