〝夏漁の花形〟まき網クロマグロ到来

2020年5月18日

塩釜港に初水揚げされるまき網クロマグロ

 宮城県の塩釜市魚市場に14日、今年初めてまき網物の生鮮クロマグロ59トンが水揚げされた。昨年(4月20日)より3週間遅れて姿を現した〝夏漁の花形″を市場関係者は「待ち焦がれていた」と熱烈に歓迎。新型コロナウイルス感染拡大に伴う業務筋の需要激減で生マグロに限らず、高級食材は総じて相場が下落する厳しい局面にあるが、周囲の懸念を吹き飛ばす好値を連発し、日本を代表する産地の威信を示した。

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 入港したのは福島漁業(青森県八戸市)が所有する近海まき網船団の運搬船・第16惣宝丸。前日夜に三陸南沖で漁獲した531本を水揚げした。平均目回りは112キロとかなり大きめ。200キロに迫るジャンボも複数あった。[....]