[1153]「日ロさけます漁業交渉(ロシア水域)」の結果 について

2024年7月10日

漁獲割当量など妥結

21年の合計125トンに

 去る5月30日~6月3日にウェブ会議で「ロシア連邦の二百カイリ水域における日本国の漁船によるロシア系サケ・マスの2024年における漁獲に関する日ロ政府間協議」が開催され、24年のロシア二百カイリ水域におけるわが国漁船によるロシア系サケ・マスの漁獲割当量などの操業条件について妥結しました。(※「日ロ政府間協議」は、1985年に発効した「日ソ漁業協力協定」と84年に発効した「日ソ地先沖合漁業協定」に基づいて設置されているものです。)

 この会議では毎年、ロシア二百カイリ水域におけるわが国漁船によるロシア系サケ・マスの漁獲量などの操業条件について協議していましたが、2022年および23年は交渉および操業を実施しておらず、今回3年ぶりの開催となりました。

 今回の会議には日本側からは坂水産庁増殖推進部長ほか、外務省、水産庁および関係する漁業団体の関係者、ロシア側からはヤコヴレフ連邦漁業庁副長官ほか、外務省、連邦漁業庁などの関係者が出席しました。

 協議の結果、以下の内容で妥結しました。

(1)漁法など

 ひき網による採算性の向上を目的とした試験的な操業(1隻)

(2)漁獲割当量

 ベニザケ:10トン(21年15トン)

 シロザケ:20トン(21年24トン)

 カラフトマス:90トン(21年81トン)

 ギンザケ:3トン(21年同)

 マスノスケ:2トン(21年同)

 合計 :125トン(21年同)

(3)入漁料

 25,000,000円(21年24,325,000円)

(4)操業期間

 24年6月1日~7月31日の期間のうち、36日(21年同)

 (水産庁国際課)