「みらいサーモン」事業化を検討/ニチモウと九州電力など

2021年4月21日

閉鎖循環式陸上養殖場の完成イメージ図

ニチモウ(松本和明社長)は19日、九州電力㈱(池辺和弘社長)と西日本プラント工業㈱(佐々木有三社長)および㈱井戸内サーモンファーム(濱砂慎吾社長)と協働で、福岡・豊前市にある九電発電所内の敷地を利用した閉鎖循環式陸上サーモン養殖に乗り出すため、事業化に向けた検討を開始することで合意したと発表した。実現すれば九州最大の陸上養殖場となる計画で、ブランド名を「みらいサーモン」と名付け、最終的には年間3000トンのトラウトを生産する目標を打ち立てている。

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 ニチモウによると、計画は九電所有の敷地内にある火力発電所跡地の有効利用を目的にもち上がったもので、九電は事業計画の策定や運営に関する検討を行う一方、ニチモウは子会社の㈱ニチモウマリカルチャー(福岡市)を通じてこれまで蓄積してきた養殖に関するノウハウを提供するとともに、流通や販売に関する検討も行う。[....]