【ととけん】2016年9月問題
Q1.標準和名はアカムツですが、一般的には、口の中が黒いことから付いた「ノドグロ」と呼ばれています。この魚を選びなさい。[2015年(第6回)3級(初級)から出題]
?カレイ
?サワラ
?タラ
?ノドグロ
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【解答】?ノドグロ
【解説】】2014年、日本人初の全米オープン準優勝に輝いたテニスの錦織圭選手が、凱旋帰国インタビューでノドグロが食べたいと語ったことが話題に。年間を通しておいしい魚だが、脂(あぶら)がのった秋のノドグロは特におすすめ。
Q2.干物で年中目にするこの魚は春先に生まれ、夏の終わりから秋にかけて大きく育ちます。また徳島では祝い魚にもなります。銀色に輝く卵型のこの魚を選びなさい。[2015年(第6回)2級(中級)から出題]
?イトヨリダイ
?イボダイ
?メダイ
?マナガツオ
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【解答】?イボダイ
【解説】干物としてよく食べられるイボダイは秋口に旬を迎える。関東近海から九州までの太平洋岸で揚がるイボダイは関東ではエボダイ、関西ではシズ、ボウゼとも呼ばれる。
Q3.西日本より関東などで人気があり、高級漬け魚にもされるこの魚、最近スーパーなどで切り身のパックをよく目にするようになりました。その風(ふう)貌(ぼう)からダルマ、メブトといった地方名をもつこの魚を選びなさい。[2015年(第6回)1級(上級)から出題]
?イボダイ
?ツボダイ
?ブダイ
?メダイ
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【解答】?メダイ
【解説】干物にされることの多いイボダイの仲間ながら、メダイは西京漬けや粕漬けなどの高級漬け魚の原料になる魚だ。このところ、味のわりには安くて魅力的な魚として市場やスーパーでも定番の地位に。白身だが、脂が身全体に混在し白濁している。秋から冬にかけて旬を迎え、体長80cm前後になる。体に対して目が大きいところからメダイ (標準和名)のほか、ダルマ、メブト(目太)という地方名をもつ。
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