【ととけん】2016年8月問題
Q1. 正面から見たときの両目の間にある帯模様から名前がついたブリの仲間で、夏が旬の魚を選びなさい。[2013年(第4回)3級(初級)から出題]
?カンパチ
?クロソイ
?グチ
?ヒラマサ
A.答えを見る
【解答】?カンパチ
【解説】】両目の間に八の字に見える帯があることから“間八”。ただし、成魚になるとこの帯はうすくなる。
Q2.京都の祇園祭に欠かせないハモ。ハモをおいしく食べられるのは日本独特の神業的包丁さばきのおかげ。“ハモ切り”ともいわれる包丁さばきを選びなさい。[2014年(第5回)2級(中級)から出題]
?隠し切り
?背越し切り
?筒切り
?骨切り
A.答えを見る
【解答】?骨切り
【解説】ハモは小骨が多く、その処理が必須。皮を下にして小骨と身の間に細かく包丁をいれていくさばき方。皮一枚を残してミリ単位の幅の調整が必要で高度な技術を要する。アナゴ、アイナメなどにも使われる。
Q3.山形県酒田のイカ釣り船は夕暮れに出漁して明け方に帰港すると、すぐさまイカは競りにかけられ、朝から鮮魚店の店頭に並びます。地元の人が夏イカと呼ぶ、このイカを選びなさい。[2012年(第3回)1級(上級)から出題]
?ブドウイカ
?カミナリイカ
?スルメイカ
?ソデイカ
A.答えを見る
【解答】?スルメイカ
【解説】鳥海(ちょうかい)山の雪解け水と最上川のミネラルたっぷりの真水が流れ、プランクトンが豊富な海で育つ酒田の夏イカ(スルメイカ)は、噛めば噛む程にしみ出る濃い旨みが特徴。朝食からイカを愉しめることから、土地の人は夏イカの他、朝イカとも呼んでいる。
-
▲ページトップへ