OPRTが全水商連と天然刺身マグロ刺身キャンペーン

2018年9月28日

10月10日はまぐろの日」をPR。今年はのぼりも作製した

 責任あるまぐろ漁業推進機構(OPRT)と全水商連は今年も協力し、「天然・刺身マグロキャンペーン」を展開する。10月10日の「まぐろの日」に合わせ、10月1日から10日まで。
 2004年から始まり、地元の魚屋の対面説明でマグロ資源・マグロ漁業の大切さを伝える地域密着型キャンペーンも、今回で15回目となる。全水商連傘下の全国の鮮魚小売店214店で、「10月10日はまぐろの日」の全国的な浸透を目指すとともに、天然冷凍マグロのおいしさを伝える。今年は「世界のマグロ料理にも挑戦しよう!」を標語に掲げ、世界のさまざまなマグロ料理を紹介する。
 OPRTの長畠大四郎専務は「今年は世界の違うテイストの料理を紹介し、より多彩な食べ方で天然冷凍刺身マグロのおいしさをPRする。新たにお客さんの目を引くのぼりも配布するので、ぜひ魚屋さんに寄っていただきたい」と語る。
 全水商連の中野健一専務も「このキャンペーンは重要な魚食普及事業。魚の価格が高くなり、消費者の財布のひもは固い。食欲の秋に、マグロだけでなく魚全体の販売が活気づくように期待したい」と話している。キャンペーンでは天然冷凍メバチのサク(約700?)が200人に当たるプレゼント企画を実施する。[....]