IUUで日本イカ漁業469億円損失、海洋大など推計

2018年11月7日

 東京海洋大学の松井隆宏准教授らのグループは5日、違法・無報告・無規制(IUU)漁業由来の輸入品により、国内のイカ漁業に年間最大469億円の損失がもたらされているという推定結果を発表した。国内イカ漁業収益の約3割に相当、松井准教授は「何らかの対策の必要性は高い」とした。研究成果は今月中旬にも「日本水産学会誌」オンラインに掲載される。[....]