IQ管理で意識変化、広調委で水産機構が事例紹介

2019年3月8日

 水産庁の太平洋広域漁業調整委員会が6日に都内で開かれ、大中型まき網漁業における自主的な個別漁獲割当(IQ)管理の調査結果が報告された。水産研究・教育機構(水産機構)は、IQ管理により漁業者の意識が「量から質(価格)へ」と変化しつつある事例を紹介。「操業実態に合わせた柔軟なルールづくりが図られている。(水産改革で)IQ導入を進めるうえで参考になる」と総括を述べた。[....]