DAP17年、ベ海スケソウTACは5000トン増、抱卵期配分45%に

2016年12月26日

 米国で開かれていた北太平洋漁業管理委員会(NPFMC)が閉幕し、ベーリング海・アリューシャン海域およびアラスカ湾の2017年漁獲枠が決定した。ベーリング海の枠はギンダラやホッケ、アラスカメヌケ(アカウオ)が増枠し、スケソウは微増にとどまった。主力のスケソウTACは5000トンの増加にとどまり、昨年の134万トンから134万5000トンへとわずかに増えた。

「米国DAP2017年のアラスカ湾底魚枠と2018年計画」「米国DAP2017年のアリューシャン海域底魚枠と2018年計画」本紙参照