DAP情報/スリ身Bシーズン前年上回る、新物商談は遅れ気味

2016年8月29日

 米国海洋漁業局(NMFS)が20日現在でまとめた米国DAPの主要スケソウ製品の出来高によると、Bシーズンのスリ身の累計が8万4000トンを超え、わずかだが昨年同期を上回った。
 「小型魚が中心だがまとまった水揚げがあり漁は順調」(関係者)と、好調な生産をキープしている。

「米国DAP主要スケソウ製品の出来高推移(2016年A・Bシーズン=8月20日現在))」本紙参照