DAP情報/スリ身30%減、天候悪くスロースタート

2017年2月6日

 米国海洋漁業局(NMFS)が1月28日現在でまとめた米国DAPの主要スケソウ製品の出来高によると、スリ身の累計は6199トン、前年同期比30・5%減となっている。「序盤の天候が悪く、スロースタートとなった」(関係者)という。漁獲サイズは前期より若干大きめのようだが、500?600グラム台中心とさほど大きくはない。Aシーズン主力のスケコも卵率がよいとはいえない。

「米国DAP主要スケソウ製品の出来高推移(2017年A=1月28日現在)」本紙参照