<魚食にっぽん・全水卸版第3弾?>「いしかわ朝とれもん」推進チーム

2014年12月18日

石川中央魚市の志寒さん?と田丸さん

石川中央魚市の志寒さん?と田丸さん

 金沢市中央卸売市場の石川中央魚市が地元の漁協(JFいしかわ)とタッグを組み、7年前に始めた金沢市場での「朝セリ」。県内各地で当日朝に水揚げされ、毎朝8時30分(冬は9時)に始まるセリに集まってくる魚には、平成24年から統一のブランドマークが使用されている。それがロゴ「石川の朝とれもん」と愛らしいキャラクター「あさとれェもん」だ。

 午前3時30分からの通常のセリとは別に行う「朝セリ」は当初、地元の金沢市で近年低下傾向にあった、魚消費のテコ入れ効果も期待されていた。

 だが、実際にフタを開けてみると、「朝セリ」で取引される魚たちの最終販売先は県外が大半。最初のうちこそ県内でも注目されたが、入荷が不安定なことや、量販店・スーパーに昼前に並べるにはセリ時間が遅すぎること、高鮮度といえど一見して他産地から仕入れた魚と見分けがつかないことなどから、いま一つ地元で浸透しなかった。

 ■キャラは母子を意識

 「朝セリ」の魚を地元消費に少しでも回し、金沢の魚食回帰に貢献できないか。そんな狙いから「朝セリ」のブランド化推進チームが石川中央魚市を中心に組織され、24年4月に誕生したのが「石川の朝とれもん」と、お魚好きの侍の子供を模した「あさとれェもん」だ[....]