<震災から8年>海底設置型フラップゲート大船渡採用

2019年3月11日

 東日本大震災以降、公共事業の必要性が見直され、ハード整備の重要性も指摘されるようになった。起伏式フラップゲートというは、日立造船が開発した技術で、水害を防ぐ設置ゲートのことだ。主に陸上設置型と海底設置型がある。特に海底設置型は津波災害に対する新たなツールとして注目度が高く、被災地の岩手県の大船渡漁港海岸(細浦地区)で全国初採用された[....]