<福島第一原発・廃炉の今[5]>貯蔵タンク満杯は、22年夏

2020年3月3日

 取材団のうち後半組のB班は、3日間の行程の最終日に福島第一原発を訪れた。まず、2018年11月30日にオープンした富岡町の「東京電力廃炉資料館」に立ち寄った。エネルギー館と呼ばれていた旧施設を改装したもので、事故の反省と教訓を同社の内外に伝えるため造られた。[....]