<新年特集長崎の水産>新技術で農水産業の可能性拡大

2019年1月23日

水槽の中で元気に泳ぎ回るウナギの稚魚

 省エネ陸上養殖システムを設計施工する(株)ライティア(松浦市、古川すま子社長)は効率よく水質を改善する「ハイブリッド溶存酸素発生装置」を開発、昨年5月にウナギの蓄養試験に着手するなど魚類養殖のほか、山間地の清流でしか育たない本ワサビなどの水耕栽培に利用されるなど、農水産業の新たな可能性を開くシステムとして注目を集めている。[....]