<新年特集・岩手の水産>対談、水産の魅力を若者へ

2018年1月16日

官・業・学一体で時代の水産業の担い手を巣立てようと握手する大井会長(右)と楳原校長

 東日本大震災から6年が経過した岩手県で、大きな課題となっているのが地元水産業を担う人材だ。漁業、加工業で作業する人手の不足とともに、将来の水産業を背負って立つリーダーの育成も必要になる。2018年の始まりに当たり、JF岩手漁連の大井誠治会長と岩手県で明治時代から水産人を輩出してきた岩手県立宮古水産高校の楳原健校長に、水産の担い手育成について語り合ってもらった。[....]