<新年特集・宮城の水産>主要5港、水産県復活へ手ごたえ

2018年1月18日

 東日本大震災から7度目の新年を迎えた宮城県の沿岸都市。本州最大を誇った「水産県みやぎ」の復活を期し、その拠点となる主要漁港では今、高度衛生化に向けた取り組みがハード、ソフト両面で佳境を迎えている。環境が厳しさを増す中で光明を見いだし、飛躍への道を切り開くことはできるのか。その可能性を探るため、塩釜、石巻、女川、気仙沼、南三陸の主要5港の動きを取材した。[....]